2016年10月11日火曜日

♪コンサルティング会社での経験内容

こんにちは、京都の公認会計士の川元麻衣です。

私は独立するまで、監査法人とコンサルティング会社で働いていましたが、
今回はコンサルティング会社での経験について書こうと思います。


コンサルティング会社は世の中いっぱいありますが、
私が勤務した会社は「事業再生」に特化したコンサルティング会社でした。

もともと監査法人時代からよくしていただいた上司・先輩が運営している会社への
就職だったので、人間関係はまったく問題にはなりませんでした。

そもそもなぜ事業再生のコンサルティング会社へ転職したかというと、
監査ではクライアントとは独立性を要求されるので、
ふみこんだ支援まではできず、少し監査への限界を感じていた時もあり、
また、事業再生はコンサルティングの中でも難易度が高い仕事なので、
その経験を積むことにより、会計士としての経験の幅をより広めたかったからです。

転職を考える際には、「事業再生の仕事はしんどいみたいだよ」とか、
「あんな仕事よくやるなぁ」と、
いろいろな方から何度も言われましたが、
「やってみなければわからない」と思った私は、
迷わずコンサルティング会社への転職を決めました。


「事業再生ってどんな仕事するの?」とよく聞かれます。
簡単に言うと、
業績の芳しくない会社が抱えている借入金について、
銀行に対して返済をリスケをお願いしたり、
運転資金や設備投資資金の融資をお願いするために、
事業改善計画を策定する という仕事です。

事業改善計画を単に作成すればよいというものではなく、
全部の取引銀行に計画について同意してもらう必要があるので、
銀行との交渉や調整が非常に重要かつ難解です。

さきほど「事業再生はコンサルティングの中でも難易度が高い」と書きましたが、
それは、事業再生は、会社に対する一方向のコンサルではなく、
銀行との交渉・調整もしなければならず、
会社と銀行との間に立つ必要があるからです。

時には会社の言っていることを銀行にわかってもらうために銀行に説得することも必要ですし、
時には銀行の言っていることを会社にわかってもらうために会社に説得することも必要で、
高度なコミュニケーション能力が必要とされます。


コンサルティング会社に就職する際に、尊敬する上司から、
「1年半で一人前に育てるからそのつもりで」と言われたので、
私の中ではその時から1年半後には独立するつもりでした。

私が思っていた以上にはるかに大変な仕事で、
一度に10件ほどの案件をかかえることもあり辛かったですが、
この経験は私を人間的にも大きく成長させてくれました。


独立してからいろいろな先輩にお会いしても、
事業再生を私のような若い年で経験している会計士は少ないので、
非常にめずらしいとびっくりされます。

私の公認会計士としての強みは、
まだ30歳なのに監査ではいろいろな業種を経験しており、
事業再生もでき、
交渉・調整能力が高いことだと思います。


本当に監査法人・コンサルティング会社の上司・先輩には感謝してもしきれないほどです。
これからもますます頑張っていこうと思います!


具体的な事業再生の仕事内容はまた別途記事にしますね。


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