2018年7月6日金曜日

♪避難勧告等

みなさま、京都の公認会計士・税理士の川元麻衣です。


さて、昨日からの雨で京都は大変なことになっております。


ただ、ひとつ思ったのが、テレビやラジオやスマホニュースで、
「避難指示が〇〇学区に出た」と伝えていたり、書いてあったりするのですが、
ちょっと伝え方に誤りがあると思います。。。



本当は、
「避難指示 〇〇学区」の後に、括弧書きで、
(土砂災害警戒区域)とか、
(洪水浸水想定区域)と書いてあるんです。


つまり、〇〇学区の中で、
(土砂災害警戒区域)、(洪水浸水想定区域)に該当する場合は、
避難してください ってことであって、
〇〇学区に住むすべての人が避難しなければならないわけではありません。


むやみに不安を煽るような言い方や伝え方はしない方がよいのに・・・と思いました。


京都市の区別の『判断・伝達マニュアル』にも、
避難勧告等が発令されたら、ハザードマップでお知らせしている「浸水が想定される地域」と「土砂災害のおそれがある地域」にお住いの方は、必要な避難行動を!
と書いてあります。



なお、京都のどこが土砂災害警戒区域なのか、
どこが洪水浸水想定区域なのか、
については、以下のHPで確認できます。


土砂災害警戒区域:http://www.pref.kyoto.jp/dosyashitei/shiteitop.html
洪水浸水想定区域:http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000237021.html


私が住んでいる&事務所がある右京区では、
桂川がレベル4に到達し、氾濫の危険性が高いとのことで、
昨日から桂川周辺の学区の洪水浸水想定区域に対して避難指示が出ています。

2013年の嵐山の浸水被害を想起させられますが、
あのような事態にならないようにと、祈るばかりです。

桂川の上流ダムは「日吉ダム」になり、日吉ダムのリアルタイムの状況は以下で確認できます。

http://www.water.go.jp/mizu/kansai/pc/G1200000.htm?damno=7&span=0&page=1&reqtime=clear


すでに洪水時最大水位に到達しております。。。


みなさま、外出ご帰宅の際はどうぞ十分に気を付けてくださいね。




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