さて、また交渉の話題なのですが、
今日は「アンカリング」についてです。
アンカーとは、イカリのことですが、これが語源となっており、
アンカリングとは、
最初の提示条件(アンカー)によって、交渉相手の認識をコントロールすることです。
交渉を有利に進めたい場合、
最初に相手をアンカリングすることが重要です。
わかりやすい例で言うと・・・
ジョーシン等の電機屋さんに行って、
パソコンを買う時をイメージしてください。
購入者である私たちにとっては、”できるだけ安く買いたい”と思っている一方、
売る方は”できるだけ高く売りたい”と思っています。
その時に、値札に10万円と買いてあったら、
購入者が「このパソコン、7万円になりませんか?」と先手を打って、
売る方に言います。
そうすると、売る方は購入者が提示した7万円につられて、
7万円〜10万円の範囲で価格を決定しようとします。
もし、「このパソコン、9万円になりませんか?」と言ってしまったら、
売る方は9万円〜10万円の範囲で価格を決定しようとします。
どちらが購入者にとって有利かとと言えば、
7万円で提示する方です。
なぜなら、「7万円は無理だけど、8万円にならできる」
と売る方に思わせることができるからです。
以上のように、アンカリングでは、できるだけ高い目標を置くことが大切となってきます。
(ただし、現実的で説明可能な水準でないといけません。
先の例では、「タダにしてほしい」と言ってしまうと、
非現実的なので、売り手に相手にしてもらえません。。。)
このような日常生活においても、
アンカリングは有効な手段として使えるので、
ぜひ実践してみてくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿