みなさんこんにちは、京都の公認会計士の川元麻衣です。
ご存知のとおり、昨日、参議院選挙が行われました。
みなさん、投票には行かれましたでしょうか??
私は期日前投票をしていました。
イオン京都五条で。
買い物のついでに済ませることができるので、とても便利だと思います。
2007年の秋田県議会議員選挙ではじめてイオンさんで投票所設置の協力がなされ、
それから全国レベルで広がっているようです。
今回の選挙でも、全国のイオンで約100か所投票所が設置されたそうです。
(うち、約10か所は当日投票所も設置されたそうです)
さて、ある動画を見ていたのですが、
それは、選挙に行かない理由をインタビューしているものでした。
みなさん共通して言えるのは、
「自分の1票で何も変わらない」でした。
確かに、1票で何も変わらないかもしれませんが、
そういう人たちが何万人といると、
選挙結果に大きな影響を及ぼすのは明らかです。
たとえば、今回、京都のお隣の滋賀県では激戦が繰り広げられ、
無所属新人/元知事の嘉田さんと、自民党現職の二之湯さんは、
わずか約14000票の差でしたし、
過去の選挙でも、たった4票差のものもあったそうで、
そう考えると、
自分の1票は大切ではないと言っている人達にも
ぜひとも選挙に行っていただきたいなと思います。
ところで、欧米では、政治の話を小学生でもしたり、
学校の授業で、「昨日の大統領の演説はどうだったか?」を
ディベートさせる授業があったり、
友達どおしの会話でも政治について話し合うのも通常茶飯事だそうです。
ですが、2016年のトランプさんvsヒラリーさんの大統領選挙では、
選挙率は約56%と意外にも低かったそうです。
これは、アメリカの選挙システム上、
・日本のように、選挙権年齢になったら自動的に投票できるわけではなく、
投票するためには、事前登録をしなければ投票できず、
この事前登録を面倒だと思う人が多い
・日本のようにスムーズな投票所ではなく、投票ための待ち時間が長い
というようなことがネックだそうです。
つまり、日本のように政治に興味がないから投票に行かない
のではなく、別の理由がある場合もあるのですね。
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