2017年10月26日木曜日

♪公認会計士とAI その2

こんにちは、京都の公認会計士・税理士の川元麻衣です。


先日(10月19日)、「公認会計士とAI」というタイトルでブログを書きましたが、
今日はその2です。

本日の京都新聞で、「京銀、融資業務に活用 効率化目指し京でAI導入動き」
という見出しの記事に目がとまりました。


その記事では、
「類似の融資案件を端末上で参照できるようにし、将来的にはAIによる文書の自動作成を目指す」とありました。


この記事だけ見ると、
人間の感情や忖度、気遣いなどが極めて希薄な、ビジネスライクで事務的な部分を
AIに担わせる印象が強いです。

融資業務は、究極的には、その企業やその企業に携わる人間の幸福度を、
どれだけ上げることができるかの、言わば指標みたいなもので、
幸福度は人それぞれに感じ方が違うので
AIが踏み込む領域としては最も不得意なところではないでしょうか。

ただ、一定の係数で、いくつかのカテゴリーのもと、人の幸福度をくくるという作業は得意かもしれませんが、
きめの細かさではまだまだ人間にはかないません。


一方、
GSユアサや京セラのそれは、一定人間の感情が入る部分もあるかもしれませんが、
(AIによる効率的な電力管理で電気代節約ができるようになる)
多くは物理的にかつ合理的に事が済みそうな部分に限られている印象で、
そのような分野については極めて有用性が高いと考えます。

将棋や囲碁で相手に勝つために如何にすればよいかのみを追求するのに似ている気がします。



私が毎朝、京都の代表的なラジオであるαステーションの佐藤DJのバリトンボイスを聞きながら身支度をしているときに幾度となく放送される、
オムロンのラジオCMのキャッチコピーを拝借して、
今回のブログは締めくくりたいと思います。


「機械には、人のためにできることがもっとある。機械と一緒なら、人はもっと幸せになれる」
「人間は、もっとやれる」




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